舞台芸術科 進路

舞台芸術科の進路

 

舞台芸術の世界を中心に、あらゆる「社会」へ

ダンサー、俳優、舞台スタッフ、インストラクター舞台芸術の世界で表現する仕事をする人へ

 

舞台芸術科の卒業生たちは、集団を支える貴重な人材としてあらゆる環境で活躍しています。私たちは、アーティストとして活躍する人材の育成はもちろんですが、社会のあらゆる場面で評価され、加えて自らの夢、希望を実現していくことのできる人材を育てていきたいと考えています。


舞台芸術系大学へ

(4年制・短大)

  舞台系の大学へは、舞台芸術科の進路として最も多くの生徒が進学を希望しています。入試では推薦・一般に関わらず実技が課されることがほとんどで、舞台芸術科で身に付けたコミュニケーションスキルや表現技術を生かし、受験に臨んでいきます。進学先卒業後は主に俳優や舞踊家として活躍をしています。(日本大学芸術学部、桜美林大学、多摩美術大学、玉川大学、日本女子体育大学、桐朋学園芸術短期大学、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学など)

一般分野へ
(大学・専門)

  舞台芸術科の学びは多岐にわたります。舞台芸術は総合芸術と言われるように、役者や観客、照明、音響、美術、装置、衣裳…とたくさんの仕事によって成り立っています。卒業後の進路として、舞台系の大学に進学するだけでなく、本校での学びを通して興味や関心を広げ、様々なジャンルの大学や専門へ進学しています。(ファッション、心理、スポーツ科学、健康栄養、美容、ホスピタリティ、イベント企画、放送など)
 
就職   数は多くはありませんが、舞台芸術科で身につけたコミュニケーションスキルを活かし、バスガイドや福祉系などの分野に就職していく生徒もいます。

 

上級学校の
その先は
  ~専門分野~ 
大学や研修所など上級学校を卒業したOB、OGたちは、舞台芸術に関わる様々な分野で活躍しています。

卒業生の活動状況の紹介
・劇団や事務所に所属し、舞台俳優として活動
 (例)劇団四季所属、新国立劇場公演主要キャストとして出演、など
・声優として活躍
 (例)海外ドラマ主要キャスト担当、韓流ドラマ主役担当、など
・バレエ団に所属してバレエダンサーとして活動
 (例)NBAバレエ団プリンシパル、牧阿佐美バレエ団、ベルギー国立Royal Ballet of Flanders、など
・ダンサーとして活動
 (例)マシュー・ボーン「ドリアン・グレイ」日本版キャスト、東京新聞全国舞踊コンクール創作舞踊部1位、など
・テーマパークで活動
 (例)オリエンタルランド、サンリオピューロランド、ユニバーサルスタジオ、ハウステンボスなど
・劇場で勤務、運営など担当
 (例)世田谷パブリックシアター、静岡グランシップ、など
・ダンス指導者として活動
・舞台スタッフの会社に就職し照明などのスタッフとして活動
・他、劇団制作部など

~一般分野~
・教諭(中学、高校)
・幼稚園教諭
・バスガイド、など

 

舞台芸術科 卒業生からのメッセージ

舞台芸術科の卒業生

 

舞台芸術科で3年間学び、それぞれの進路へ進んだ卒業生からのメッセージです。

 

 

「彩り豊かな学生生活を!」

第17期生・演劇専攻 矢島瞳

芸術は唯一無二でもあり、可能性に溢れた分野でもあります。だからこそ困難の連続ですが、芸総はその挑戦を見守り、追求できる環境でした。高校生活やそこで出会った人が今も私の支えで、だからこそこうして今日まで演劇を続けることができています。また、舞台芸術というのは何よりも人と人との関係が大切で、1人では作れません。そこで必要な意思表明だったり、コミュニケーションだったり、この力は分野に限らず武器になり、それを獲得できた3年間でもありました。皆さんも舞台芸術を通して、豊かに彩られる3年間にきっとなります!!

(劇団民藝 演技部/立教大学現代心理学部映像身体学科 卒業) 

 

 

「「好きなこと」と目が合う。」

第9期生・演劇専攻 永野百合子

ここには、他校では経験し難いこと、得難い出会いが沢山あります。そんな中で、柔らかめの現実に無責任にぶつかり、挫折を経験してみるのもいいかもしれません。必ず誰かが助けてくれますから。これは間違いありません。もしかしたら、助けてくれるのは“誰か”ではなく、“私”にある「それでも舞台芸術が好き」という気持ちかもしれません。自分の好きなことに対して、自覚的になれる3年間になるはずです。(演出家・振付家・俳優・ダンサー/多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科 卒業)

  

 

「知・覚・動・考」

第15期生・舞踊専攻 大川采恵

ここでは、想いを様々な形で表現する楽しさを知りました。普通の学校では経験できない日々を過ごすうちに、芸術に正解はないのだから、難しく考えるよりも、ともかく動くことが自信や力に変わるのだと感じました。表現の形が日々進化していく世の中ですが、物事にかける素直な想いが、自分や相手の心を動かします。芸総で出会った先生方や仲間に感謝を忘れず、表現者として今後も精進いたします。

(ダンサー/表現者/日本女子体育大学 舞踊学専攻 卒業)

 

 

私が芝居をやる理由

第13期生・演劇専攻 高嶋柚衣

演劇とは「人間を描く芸術」だと、ここで出会った講師の方に3年間言われ続けて来ました。人間って何のために生きるの? 社会とどう関わっていったらよいの? たくさんのプロの講師の方との出会いの中で、様々なことを思考する習慣がつきました。今俳優として活動していく上で、ここが原点となっています。忙しい学校生活でしたが、宝のような時間です。 (俳優/新国立劇場演劇研修所 卒業) 

 

 

はじまりの場所

第12期生・演劇専攻 甲斐 香奈里

舞台を作り上げる苦楽や、本番を迎えてお客様から拍手をいただく喜びを、舞台芸術科での3年間で知りました。その中で、芸総時代に培った「舞台が好き」という気持ちを胸に、現在は都内のホールで照明スタッフとして働いています。
芸総は、多彩なカリキュラム、プロフェッショナルな講師の先生方に、個性豊かなクラスメイトと、とにかく盛りだくさん。芸総での日々は今でもかけがえのない思い出です。若いうちに好きなことに時間を使えることは本当に有意義な時間だと思います。芸総はたくさんの素敵な人々と出逢える恵まれた環境です。私は芸総舞台芸術科に通えて幸せでしたし、これからも誇りに思い続けます。今の私を作り上げているのは芸総です!
(劇場管理業務会社(照明)勤務/立教大学現代心理学部映像身体学科 卒業)

 

 

すべて–学びの原石–

第11期生・舞踊専攻 久保田舞

芸総在学中、自分の周りに居た同級生や先輩、後輩。そして各分野から素晴らしい先生方を招いての多彩なカリキュラム。校舎内に展示されている生徒作の美術作品、写真、廊下に響く楽器の音色。それらすべてがイマジネーションを掻き立てる最高の“学びの原石”でした。私は今、ダンサーそしてコレオグラファーとして活動しています。ただ踊るだけではなく日常や社会に対する問題提起をし、本当に伝えたいものを自分の身体や人の身体、時には道具を通してアイディアを具現化していく。生み出す。そういった作業はとてつもない時間を費やします。常に疑問を持ち、考えて続けます。正解や終わりはありません。芸総では「~でなければいけない」「~しなくてはいけない」ではなく、学びたいと思えるものが沢山あり、なにを選択するかどの様に磨くかは自分次第! –自ら興味を持ち考え発信し続けていくそんな活動ができる場所だと今振り返り、感じています。芸総で学んだことに感謝と誇りを持ち、そして今でも私は刺激を頂いています。

(ダンサー/コレオグラファー/大東文化大学スポーツ科学科 卒業)

 
 

表現したいパワーを育ててくれる場所

第8期生 演劇専攻 森川由樹 
 「もっと知りたい、もっと表現したい」という気持ちに動かされ、舞台芸術科に通うことを選んだ15歳の私に、とても感謝しています。芸総での幅広い授業は、私の視野を大いに広げてくれました。女優になりたいと気づいたのも在学中でした。もちろん、その当時は分からないこともたくさんあった。でも、授業にはそれぞれ目的があって、すべて表現することにつながっていると今は実感しています。柔軟な心と身体、瞬発力と好奇心、そして自分が素敵だと思うことをとことん突き詰める情熱。芸総はそれらを掘り起こし、磨いてくれました。ここでの3年間がなければ今の私はなかったと言える場所。それが芸術総合高校舞台芸術科という場所です。母校によいニュースを届けられるよう、がんばっています!「もっと知りたい、もっと表現したい」のパワーは無限大!お互い頑張りましょう、ねっ!
 (俳優 トム・プロジェクト)


 

どこよりも濃厚な3年間

第11期生・舞踊専攻 茶谷健太

通学片道2時間、往復4時間。そんな長い時間をかけてでも通いたくなる高校3年間でした。この3年間にはとてもたくさんのものが詰まっています。普通では教われないような講師の方々から学んだ演技、ダンス、スタッフワーク、舞台の歴史…。演劇には欠かせない多くのことを学ぶことが出来、そしてそのほとんどが今の自分に役立っています。この世界は本当に出会いと繋がりで出来ていると思います。芸総でも素晴らしい出会いがたくさんありました。今でもそれらの出会いが様々な仕事などにつながることも少なくありません。でも、一番はやはりクラスメイトです。芸総は3年間クラス替えがありません。そして、珍しいことに私はクラスで男子一人でした。最初は本当に不安でたまりませんでした。でもそんな不安なんかすぐになくなります。一緒に笑って一緒に泣いて、時には喧嘩もして…。そうやって3年間を過ごすうちに男子も女子も関係なく、同じ仲間、ライバルとなっているのです。今、クラスメイトが活躍していることを聞くと、うれしさ半分悔しさ半分、もっとがんばらなきゃなと思えます。舞台芸術科での3年間は自分にとって宝物のような経験です。この学校で関わった全ての方に感謝しながら日々精進していきます。

(桐朋学園芸術短期大学 芸術科演劇専攻 卒業)

 

舞台芸術科 進路実績

舞台芸術科 主な合格校15校 順不同 *( )は卒業生内数)

  学校名 H29 H30 R01 R02 R03 R04 主な学科・コース
私立 日本女子体育大学 3 3 2 2 3 5 体育学部ダンス学科
私立 日本大学(芸術学部)     1 2 3 2 演劇学科など
私立 桜美林大学 1 2     2 2 芸術文化学群演劇・ダンス専修
私立 多摩美術大学   1 1 1     演劇舞踊デザイン学科
私立 玉川大学   1   1     芸術学部演劇・舞踊学科
私立 立教大学 2 1 2 1 2 1 現代心理学部映像身体学科
私立 成城大学     1   1   文芸学部芸術学科
私立 二松學舍大学   1 1   1   文学部国文学科
私立 実践女子大学   1 1   1 1 文学部国文学科・英文学科
私立 洗足学園音楽大学   2 2  1 1 1 ミュージカルコース
私立 大阪芸術大学           1 芸術学部
短大 昭和音楽大学短期大学部 1 1     2   バレエコースなど
短大 桐朋学園芸術短期大学 3 1 4 1 1 1 芸術科演劇専攻など
短大 上智大学短期大学部       1 1   英語科
短大 新国立劇場演劇研修所   1 1        
舞台芸術科 指定校

舞台芸術科 主な指定校


  学校名 学部 学科・専攻 備考

舞台芸術科 指定
私立 立教大学 現代心理学部 映像身体学科 *映像芸術科も指定
私立 日本女子体育大学 体育学部 運動科学学科舞踊専攻  
私立 洗足学園音楽大学 音楽学部 ミュージカルコース *音楽科も指定
私立 桐朋学園芸術短期大学   芸術科演劇専攻  
私立 昭和音楽大学短期大学部   音楽学科バレエコース *音楽科も指定
 
学校指定
私立 玉川大学 芸術学部 音楽学科 ミュージカルコース
演劇・舞踊学科  
私立 成城大学 文芸学部 芸術学科