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舞台芸術科 Top
身体と空間をつかって表現する
作品をつくりあげる過程を通して、「芸術表現」と「人を活かす」技術を学ぶ学科です。 |
舞台芸術科の学習
舞台芸術は、身体をつかって表現する「身体芸術」です。専門的な学習を通して、豊かな表現力と豊かな感性を高めます。また舞台芸術は、集団で作品つくりに取り組む「集団芸術」です。仲間との協働作業を通じて、お互いを活かし合う方法を考え、他者への理解力と協調性を育てます。
1年次:舞台と出会う 2年次:表現力を培う 3年次:舞台を創造する |
舞台芸術に必要な4つの力
魅力あふれる芸術作品を作り出すためには、常に困難が伴います。その困難に「立ち向かう力」、「困難を克服する方法を見つけ出す力」、「困難を乗り越える力」、作品つくりには、これら3つの力が必要です。そうして出来上がった作品だけが、4つのめの力=「観客をひきつける力」を持ちます。舞台芸術科では、これらの力を伸ばします。舞台芸術家が活躍する場
舞台芸術の学習を通じて高められた表現力やコミュニケーション能力は、俳優やダンサーとしてはもちろん、現代社会のありとあらゆる場面で活用されています。卒業生たちは、希望するそれぞれの分野で輝きを放っています。
カリキュラム
カリキュラム
舞台芸術科 専門科目カリキュラム
1 年 次 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
専門必履修 | ||||||||||
演劇入門 | 劇表現 | クラシックバレエ モダンダンス |
舞台技術入門 |
2 年 次 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
専門必履修 | 選択科目 | ||||||||||
総合実習 2年次後期から専攻(演劇・舞踊)に分かれます。 |
クラシックバレエ モダンダンス |
日本舞踊 | 戯曲研究、舞台美術デザイン、共通選択科目から1科目選択 |
3 年 次 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
共通選択科目 | 専門必履修 | 専門選択 | 選択科目 | |||||||||||
美術Ⅰ 音楽Ⅰ |
総合実習
(舞踊・演劇) |
専門選択科目 1科目選択 |
共通または専門選択科目から1科目以上3科目まで選択 |
専門選択科目
音声表現 身体表現 コミュニケーション研究 舞台技術研究B 狂言 民族舞踊 ジャズダンス 古典芸能 ムーヴメント ミュージカル実習 |
1年次:舞台芸術の基礎知識や基礎技術を身に付けます。
1年次では、全員が「演劇」「クラシックバレエ・モダンダンス」「舞台技術」を学びます。実習を通して基礎から学ぶことで、自己の適性を探ります。
発表:劇表現・授業内発表(校内・前期、後期)
行事:舞台機構劇場研修(所沢市民文化センターミューズ)など
2年次:専攻に分かれ表現力の向上を目指します。
全員が「日本舞踊」を学びます。着付けや所作などを学習し、しなやかな表現を身に付けます。また、後期から専攻に分かれ、それぞれの専門性を高めます。
発表:演劇作品制作(校内・前期)・ダンス発表会(校内・後期)
行事:日本舞踊公開実技試験(年度末)など
3年次:進路を見据えて専門科目の学習を深めます。
多彩な選択科目を通して自己の学びを深めます。また、学びの成果として「学科公演」を行い、クラス全員で舞台公演を創造します。
発表:学科公演(校外・前期)
行事:狂言公開実技試験(授業選択者・後期)、古典芸能公開実技試験(授業選択者・後期)など
舞台芸術科 授業紹介
専門科目の授業内容
専門必履修科目
劇表現
「聞くこと」「働きかけること」など演技の基本技術を多彩な課題を用いながら学ぶ科目です。様々なシアターゲームを通して「演劇とは何か」を体験し、即興、創作など自らのイメージを形にする作業を行います。また、戯曲を解釈し演劇化することも学びます。
「聞くこと」「働きかけること」など演技の基本技術を多彩な課題を用いながら学ぶ科目です。様々なシアターゲームを通して「演劇とは何か」を体験し、即興、創作など自らのイメージを形にする作業を行います。また、戯曲を解釈し演劇化することも学びます。
クラシックバレエ・モダンダンス
クラシックバレエとモダンダンスの両方を、基礎から学ぶ科目です。2年次の後期には、成果発表として「ダンス発表会」を行い、全員がクラシックバレエとグループによる創作ダンスの2つの作品を踊ります。
クラシックバレエとモダンダンスの両方を、基礎から学ぶ科目です。2年次の後期には、成果発表として「ダンス発表会」を行い、全員がクラシックバレエとグループによる創作ダンスの2つの作品を踊ります。
舞台技術入門
前期後期で舞台照明と舞台美術について、基礎から学習する科目です。照明の授業では実際に生徒が機材を使用して実習を行います。舞台美術では装置デザインについて基礎から学び、戯曲をもとに装置図を作成し、プレゼンテーションを行います。
前期後期で舞台照明と舞台美術について、基礎から学習する科目です。照明の授業では実際に生徒が機材を使用して実習を行います。舞台美術では装置デザインについて基礎から学び、戯曲をもとに装置図を作成し、プレゼンテーションを行います。
日本舞踊
自らの国の文化である日本舞踊について、基礎から学ぶ科目です。最初は初歩的な曲から始めます。また、踊りだけでなく、着物の着付け、所作なども合わせて身に付けていきます。年度末には所作台の敷かれた舞台で公開実技試験が行われます。
自らの国の文化である日本舞踊について、基礎から学ぶ科目です。最初は初歩的な曲から始めます。また、踊りだけでなく、着物の着付け、所作なども合わせて身に付けていきます。年度末には所作台の敷かれた舞台で公開実技試験が行われます。
専門選択必履修科目
総合実習(演劇専攻)
専攻科目です。演劇についてより高度な内容を学び、合わせて「人間」について深く探求していきます。3年次での学科公演に向けて作品作りを行う授業です。
専攻科目です。演劇についてより高度な内容を学び、合わせて「人間」について深く探求していきます。3年次での学科公演に向けて作品作りを行う授業です。
総合実習(舞踊専攻)
専攻科目です。クラシックバレエ、モダンダンスについてより高度な内容を学習します。3年次での学科公演に向けて作品作りを行う授業です。
専攻科目です。クラシックバレエ、モダンダンスについてより高度な内容を学習します。3年次での学科公演に向けて作品作りを行う授業です。
専門選択科目
音声表現
演劇表現の中で、声による表現について深く学ぶ授業です。声の出し方などについてトレーニングを行い、加えて童話、絵本、戯曲など様々な素材を用いて表現の学習をし、それらを録音してどう伝わるかを学びます。
演劇表現の中で、声による表現について深く学ぶ授業です。声の出し方などについてトレーニングを行い、加えて童話、絵本、戯曲など様々な素材を用いて表現の学習をし、それらを録音してどう伝わるかを学びます。
身体表現
演劇表現の中で、身体による表現について深く学ぶ授業です。自らの身体を知り、より高度な身体性の獲得を目指し様々なメソッドを学習します。
演劇表現の中で、身体による表現について深く学ぶ授業です。自らの身体を知り、より高度な身体性の獲得を目指し様々なメソッドを学習します。
コミュニケーション研究
演劇をコミュニケーションのための道具ととらえ、社会の中で様々な形で役立てていく手法を学ぶ科目です。ロールプレイング・取材劇・フォーラムシアターなどの手法を用いて、演劇をコミュニケーションに活用する様々な技法を実習します。
演劇をコミュニケーションのための道具ととらえ、社会の中で様々な形で役立てていく手法を学ぶ科目です。ロールプレイング・取材劇・フォーラムシアターなどの手法を用いて、演劇をコミュニケーションに活用する様々な技法を実習します。
戯曲研究
戯曲分析と戯曲創作の二つの内容を学習する科目です。戯曲分析では戯曲を解釈するための手法、実際に素材戯曲を用いての戯曲分析と解説などを行います。戯曲創作では、セリフ、ト書きの書き方など基礎から学び、簡単な戯曲の創作を行います。
戯曲分析と戯曲創作の二つの内容を学習する科目です。戯曲分析では戯曲を解釈するための手法、実際に素材戯曲を用いての戯曲分析と解説などを行います。戯曲創作では、セリフ、ト書きの書き方など基礎から学び、簡単な戯曲の創作を行います。
舞台美術デザイン
舞台装置のデザインを基礎から学び、戯曲をもとに装置図を作成します。制作した舞台図のプレゼンテーションや立体模型の製作などを行います。
舞台装置のデザインを基礎から学び、戯曲をもとに装置図を作成します。制作した舞台図のプレゼンテーションや立体模型の製作などを行います。
舞台技術研究B
舞台照明と舞台音響について学ぶ科目です。舞台照明では1年次での学習を踏まえ、各種機材の機能と特性などより高度な内容について学び、自ら照明プランを作成し、そのプランに基づいて実際に機材を仕込んで操作するところまで行います。舞台音響では音の特性など基礎から学び、実習を通して各種音響効果について学びます。
舞台照明と舞台音響について学ぶ科目です。舞台照明では1年次での学習を踏まえ、各種機材の機能と特性などより高度な内容について学び、自ら照明プランを作成し、そのプランに基づいて実際に機材を仕込んで操作するところまで行います。舞台音響では音の特性など基礎から学び、実習を通して各種音響効果について学びます。
狂言
日本の伝統芸能である狂言について、実技を学べる科目です。前期は足運び、所作などの基礎から始め、謡(うたい)、小舞などについて学びます。後期には短めの演目に取り組み、年度末には、実際の能楽堂を使用させていただき、本物の衣裳、小道具をお借りしての公開実技試験が行われます。
日本の伝統芸能である狂言について、実技を学べる科目です。前期は足運び、所作などの基礎から始め、謡(うたい)、小舞などについて学びます。後期には短めの演目に取り組み、年度末には、実際の能楽堂を使用させていただき、本物の衣裳、小道具をお借りしての公開実技試験が行われます。
民族舞踊
授業を前後期に分け、西洋、東洋それぞれの民族舞踊について学ぶ科目です。現在は東洋舞踊はフラダンス、西洋舞踊はスペイン舞踊について学習しています。東洋、西洋の両方の民族舞踊の学習を通して、体の使い方の違いなどを知り、さらにはそこに反映されている文化の違いなどについても学びます。
授業を前後期に分け、西洋、東洋それぞれの民族舞踊について学ぶ科目です。現在は東洋舞踊はフラダンス、西洋舞踊はスペイン舞踊について学習しています。東洋、西洋の両方の民族舞踊の学習を通して、体の使い方の違いなどを知り、さらにはそこに反映されている文化の違いなどについても学びます。
ジャズダンス
現代舞踊の大きな根幹の一つであるジャズダンスについて学習する科目です。シアタージャズを基本に、基本のステップから曲を使った実習までを行ないます。
現代舞踊の大きな根幹の一つであるジャズダンスについて学習する科目です。シアタージャズを基本に、基本のステップから曲を使った実習までを行ないます。
古典芸能
日本の伝統文化の学習の一環として、古典芸能の一つである三味線について学ぶ科目です。三味線の基礎から始め、徐々に曲の演奏へと学びを進めていきます。年度末には実技試験が行われます。
日本の伝統文化の学習の一環として、古典芸能の一つである三味線について学ぶ科目です。三味線の基礎から始め、徐々に曲の演奏へと学びを進めていきます。年度末には実技試験が行われます。
ムーヴメント
本来ボーダーレスである舞台芸術の中で、演劇表現と舞踊表現の融合として発展してきたムーブメントを実践的に学習し、舞台表現の多様性を学ぶ科目です。ムーヴメントの歴史、基礎テクニックの学習から始め、作品づくりへと発展していきます。
本来ボーダーレスである舞台芸術の中で、演劇表現と舞踊表現の融合として発展してきたムーブメントを実践的に学習し、舞台表現の多様性を学ぶ科目です。ムーヴメントの歴史、基礎テクニックの学習から始め、作品づくりへと発展していきます。
ミュージカル実習
ミュージカルに必要な声楽を中心に、演技や身体表現を複合的に学びます。年度末には学びの成果として作品発表を行います。
ミュージカルに必要な声楽を中心に、演技や身体表現を複合的に学びます。年度末には学びの成果として作品発表を行います。
舞台芸術科 学科行事
学科行事
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校外学習 時別授業
舞台機構見学
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