美術科News 2021
美術科 News( 2021/4月〜2022/3月)
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美術科 1年次放課後デッサン
本校では2年次から授業内だけではなく、デッサン力を上げるために自己研鑽としての放課後にデッサン補講が行われています。
1年次生は来年度に向けてデッサン補講の体験を行いました。モチーフは胸像のブルータスです。初めての大きな石膏で構図に悩んだり、描画材を自由に選んだりして時間をかけて制作しました。講評会もしっかり聞き、2年生に向けてデッサンと補講の大事さを感じていたようです。これからもしっかり学んでいきましょう。
美術科 3年選択版画
1月25日(火)に2,3時間目に3年選択の版画の最後の授業が行われました。
「版画」は美術科の3年生が選択できる授業で、多様な技法のある表現方法です。4月から銅版画直接技法のドライポイント、間接技法のエッチング(アクアチント・ソフトグランド)、シルクスクリーンなどの技法で作品制作を行いました。版画は木版画しか体験したことのない生徒がほとんどで、新しい技法にワクワクしながら1年間制作してきました。
卒業後も版画を楽しみたい、という生徒もおり、充実した授業になりました。
美術科 1年次スペシャル課題
1月17日(月)の4.5.6限の構成の授業ではスペシャル課題に取り組んでいます。
スペシャル課題とは2年次生からの専攻を選ぶ事前課題になります。油絵・日本画・彫刻・ヴィジュアルデザイン・クラフトデザインの制作を通して、自分の興味関心・適性を見極め、2年次の専攻を選択します。初めての長期間制作となりますので体調に気を付け、完成に向けて頑張っていきましょう。
美術科 冬季講習会の講評会
令和3年12月27日(月) 美術科1・2年次生を対象とした冬季講習会の講評会が行われました。3会場に分かれ描画していましたが、講評会は2会場に設定し、それぞれ複数の先生方から講評を受けました。先生方のアドバイスは勿論ですが、特に1年次生は先輩の制作上の途中経過などが見れたことが勉強になったようです。
■両講評会場とも力作が並びました。
美術科 冬季講習会の中日
令和3年12月26日(日)美術科冬季講習会の中日の様子です。1年次生は鉛筆デッサン、2年次生は専攻別に鉛筆・木炭デッサンの他、水彩画や油彩画に取り組んでいます。それぞれの生徒が自ら設定した目標を持って現在取り組み中です。また1年次生と2年次生は同室で実施しているため、特に1年次生には上級生の作品の途中経過が見れるため刺激になっているようです。
2年次生の水彩 2年次の油彩画 1年次生の鉛筆デッサン
美術科 冬季講習会の初日
令和3年12月25日(土) 美術科恒例行事の1・2年次生を対象とした美術科冬季講習会が予定通り始まりました。この冬季講習会では、毎年美術科の専任教員による「大モチーフ」を出題しており、普段の授業課題では体験できない質・量ともに大きなモチーフに取り組んでいきます。また、専任教員以外に本校講師の先生方も参加しますので、色々な刺激や学びが得られる貴重な体験となっています。本日から3日間、是非やりきってほしいと思います。
美術科 所沢警察署キャラクターデザイン
所沢警察署から本校に警察署のキャラクターデザインの依頼があり、1年生の授業の中で「キャラクターデザインを考える」として取り組みました。出来上がった作品を所沢警察署員の方たちで選んでいただき、優秀作品8点の表彰式が本校で行われました。警察署長から賞状を渡され、緊張した様子の清水さんと、受賞者8名の記念撮影をしました。
金賞に選ばれた作品は実際にクリアファイルなどに印刷され、市民の方々に配布されます。
美術科 1年構成A
1年次構成A(デザイン)の授業で「大事な○○に贈る手ぬぐいのデザイン」という授業を行いました。
手ぬぐいのデザインを考える前に「手ぬぐいについて」「和文様について」「合羽版の技法について」をジグソー法(知識共有型学習法)で学びました。後半では「デザイン思考」を取り入れ、どのようにデザインのアイデアを考え出すか、として事前アンケートをもとにした「年次担任のロゴマーク制作・発表」も行いました。
翌週の授業では伝統的な本渋紙で型紙をつくり、刷って作品が完成。作品は廊下に展示してあります。
40人全員で行う構成Aの授業はこれが最後です。次回授業からは2年次専攻に向けたスペシャル課題に取り組みます。
美術科 油絵専攻クサカベ工場見学と油絵具づくり体験
12月15日(水)油絵専攻2年次生が、絵具製造工場の見学と油絵具づくり体験を行ってきました。
場所は朝霞市にある(株)クサカベです。
普段使っている絵の具がどのように作られているのかを説明していただいた後、工場見学を行いました。絵の具に使われる油や展色剤、顔料の説明、材料から練りの工程、チューブに詰めるまでを解説と共に実際に見ることができました。
その後、講習室で絵の具づくり体験です。
顔料に油を混ぜ、ガラス棒で顔料と油を練り合わせます。
この工程が大変で腕が疲れてしまった生徒もいましたが、出来上がった絵の具をチューブに入れて無事完成しました。普段何気なく使っている油絵の具ですが、多くの工程を経て作られていることを知ることができた貴重な体験でした。
(株)クサカベの社員の皆様、ありがとうございました。