舞台芸術科News 2022

舞台芸術科News 2022

舞台芸術科 卒業生による進路懇談会 報告

3月16日(木)舞台芸術科は「卒業生による進路懇談会」を行いました。

この会では、現在社会人として活躍している先輩や大学生の先輩をお呼びして、芸総卒業後の進路について実体験に基づいた生の声を座談会形式でお聞きします。

今回お呼びした先輩は、劇団四季で活躍されていた方、劇団に所属されている方、声優の方、大学で舞台芸術を学んでいる方など、計7名の先輩にお話をいただきました。

はじめは緊張していた生徒たちでしたが、座談会形式で同じ目線で話しをしてくれる先輩たちの姿に、すぐ緊張も解け活発に意見交換を行うことができたようです。

会終了後には、個別の生徒の質問にも快く応じてくれた卒業生の皆さん。
お忙しい中、誠にありがとうございました。

舞台芸術科 2年次「日本舞踊」公開実技試験 報告

2月3日(金)舞台芸術科2年次生は日本舞踊の公開実技試験を行いました。

本校舞台芸術科では2年次に日本舞踊を全員が学びます。
実技試験では、1年間日本舞踊を学んだ成果を、所作舞台の上で公開の形で披露します。

ご指導いただくのは七々扇流 七々扇左惠先生、花柳流 花柳喜衛文華先生の両先生です。
課題曲は、七々扇流は「舞扇」、花柳流は「藤娘」です。

また、特別演目として、今年は七々扇流、花柳流それぞれの「雨の五郎」を披露しました。
同じ曲ですが、流派による解釈の違いや表現の違いなどが観られて、日本舞踊の奥の深さを感じることができました。

着物の着方や帯の締め方、挨拶や礼儀作法など、日本舞踊の基礎から所作を学んできた生徒たちですが、所作舞台の上で堂々と日本舞踊を披露してくれたことを嬉しく思います。

舞台芸術科 3年次選択科目「日本舞踊」公開実技試験 報告

1月20日(金)舞台芸術科3年次「日本舞踊」選択者は公開実技試験を行いました。

3年次選択科目「日本舞踊」の授業では、花柳流の花柳基先生ご指導のもと、2年次に身につけた日本舞踊の表現をより深く追求し、日本伝統芸能の教養を高めていきます。

本公開実技試験では、その学びの成果を公開の形で発表するものです。
本年度の課題曲は「長唄 松の緑」と「長唄 手習子」です。

鍛錬を積んだ3年生の美しい表現の1つ1つに、会場からは大きな拍手が送られました。
最後は講師の花柳基先生と記念撮影です。

先生方、1年間のご指導、誠にありがとうございました!

舞台芸術科 3年次選択科目「古典芸能」公開実技試験 報告

1月19日(木)舞台芸術科3年次「古典芸能」選択者は、授業の公開実技試験を行いました。

本校の「古典芸能」の授業は、東音の高橋智久先生にご指導をいただき、長唄三味線を学んでいます。
本発表では1年間の学びの成果を実技試験形式で公開披露します。

課題曲は「連獅子 狂ひの段」です。
一人ずつ演奏する試験に緊張しながらも、皆堂々と発表をしてくれました。

最後は全員による「勧進帳 寄せの合方」の演奏と、ご褒美の高橋先生との合奏です。
1年間親しんだ三味線の音色を噛みしめるように、皆、演奏を楽しんでいました。

舞台芸術科 3年次選択科目「ジャズダンス」成果発表 報告

1月18日(水)舞台芸術科3年次「ジャズダンス」選択者は授業の成果発表を行いました。

本校のジャズダンスの授業は、日本ジャズダンス芸術協会代表理事の北浜竜也先生にご指導をいただいております。
はじめは未経験者も多いジャズダンスですが、1年間トレーニングを積み、表現を学んで、毎年1月に成果発表を行っています。

舞台の上で堂々と躍動する3年生の華やかで迫力のあるパフォーマンスに、会場は熱気と拍手に包まれました。

舞台芸術科 3年次舞踊専攻「クラシックバレエ」成果発表 報告

1月17日(火)舞台芸術科3年次舞踊専攻選択者は「クラシックバレエ」の成果発表を行いました。

この発表では、各自が思い思いにバリエーションを選択して、3年間芸術総合高校で学んだ成果を披露します。

じっくりと鍛錬を積んだ身体から溢れ出る表現に、会場からは大きな拍手が送られました。

舞台芸術科 第2回学校説明会 報告

1月14日(土)舞台芸術科は第2回学校説明会及び学科説明会を行いました。

午前の部は中学3年生を対象に個別相談を行いました。本相談で不安な点を解消し安心して受検をしていただけたら幸いです。

午後の部は中学1、2年生を対象に学科説明と舞台技術体験を行いました。
学科説明では舞台芸術科(専門学科)と普通科はどう違うのかを中心に学科内容を説明させていただきました。
説明会の後半は照明体験です。実際の調光卓を操作して舞台を照らしてみたり、ピンスポットを操作して役者を追ってみたり、実機材を用いて楽しみながら学んでもらいました。

本校ではパフォーマーとしての学びだけでなく、全員が舞台スタッフの技能も共に学びます。今回の体験で舞台スタッフの楽しさを感じ取っていただけましたら幸いです。

今回をもちまして2022年度の説明会は全て終了となります。
次年度も学科説明会や体験授業を通して、皆様に舞台芸術科の魅力をお伝えしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

舞台芸術科 狂言公開実技試験 報告

12月20日(火)舞台芸術科3年次生の選択科目「狂言」選択者8名は狂言公開実技試験を行いました。

「狂言」の授業では人間国宝の能楽師狂言方大蔵流 山本東次郎先生をはじめ、山本家の皆様方にご指導をいただいております。公開実技試験は1年間の成果発表として杉並能楽堂をお借りして実際の能舞台の上で狂言を披露する、とても貴重な体験ができる行事です。

今年の課題曲は「口真似」です。
狂言選択者8名は3グループに分かれて、それぞれの曲を緊張しながらも堂々と演じてくれました。

試験の最後には、山本東次郎先生が生徒たちの謡に合わせて舞を披露してくださいました。

山本東次郎先生をはじめ山本家の皆様方、誠に貴重な体験をありがとうございました!

舞台芸術科 所沢市立山口中学校公演 報告

12月19日(月)舞台芸術科3年次生は所沢市立山口中学校にて、舞台公演を行いました。

舞台となるのは山口中学校の体育館です。
コンセプトとして「生徒自身が構成を考えプロデュースする舞台公演」を掲げ、依頼をいただいた今年の夏頃から公演に向けて準備をしてきました。

できる限り全員に近い位置でパフォーマンスを観てもらいたいという思いから、フロアを十字に区切った舞台構成を考え、事前チラシやパンフレットの作成も行いました。

演目は、ソーラン節、創作ミュージカル、テーマダンス、モダンダンス、フィナーレです。
各演目を繋ぐMCの導入や休憩時間も公演に浸っていてほしいという思いで動画を上映するなど、様々なアイデアを形にして90分の舞台に仕上げました。

中学生の皆さんに楽しんでいただけておりましたら幸いです。

山口中学校の皆様、またPTAの皆様方には発表の場を提供いただいたばかりでなく、事前準備の段階からご協力をいただきまして誠にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

この度は誠にありがとうございました!

舞台芸術科 ダンス発表会 報告

12月3日(土)舞台芸術科2年次生は、ダンス発表会を行いました。

ダンス発表会は専門必履修科目「クラシックバレエ・モダンダンス」の成果発表として、クラス全員で行う舞踊の発表会です。

第22回目となる本発表会は

第1部・・・クラシックバレエ「コッペリア」より
第2部・・・6チームに分かれて生徒創作によるモダンダンス

を披露しました。

美しさを極限まで高めたクラシックバレエの身体芸術と、生徒たちが意見を出し合いスクラップ&ビルドを繰り返しながら創り上げたモダンダンスの数々に、会場は盛大な拍手に包まれました。

 

最後は全員でのフィナーレです。会場からは自然と手拍子が沸き起こり、出演者と観客の呼吸が1つとなりました。

2年次生の次の大きな公演は、来年6月下旬に開催予定の学科公演です。
それぞれの専攻(演劇・舞踊)に分かれて、3年間の学びの成果を披露します。
今後とも応援よろしくお願いいたします! 

舞台芸術科 メイク講習会 報告

11月10日(木)舞台芸術科2年次生は「メイク講習会」を行いました。

メイク講習会はヘアメイクアーティスト・メイクアップアーティストにお越しいただき、実践を交えてバレエのメイクアップを学ぶ会です。2年次生はここで学んだ技術を12月3日(土)に行われるダンス発表会のメイクに生かします。

メイクが得意な生徒もそうではない生徒も、楽しみながら真剣にメイクアップ実習に取り組んでいました。

舞台芸術科 校外鑑賞行事 報告

11月9日(水)舞台芸術科1~3年次生は校外鑑賞行事を行いました。

舞台芸術科では1年に1回、教養や表現を学ぶために、プロの舞台を観に行きます。
今年度は劇団四季ミュージカル『美女と野獣』です。

10月23日に公開がスタートした本公演ですが、なんと学校団体の受け入れは芸術総合高校が初めてだということでした! そんな幸運もあり、特別な想いで舞台を楽しむことが出来ました。

カーテンコールではスタンディングオベーションで劇場が一体となり感動的な余韻の中で終演となりました。
素晴らしい舞台を見せていただいた劇団四季の皆様、誠にありがとうございました!

舞台芸術科 体験入学2 報告

11月5日(土)舞台芸術科は体験入学2を行いました。

今回のトピックは「モダンダンス」と「音声表現」の授業体験です。
実際に本校で授業を行っているプロの講師にお越しいただいて、身体や呼吸、発声の基礎レッスンを体験してもらいました。

今回の説明会では、お待ちいただいている時間に昨年度「コミュニケーション研究(3年次選択科目)」で作成した「芸総のCM」動画、また説明会の中では「授業風景動画」をご覧いただきました。
少しでも舞台芸術科の活動がお伝えできていましたら幸いです。

次回は12月17日(土)体験入学3を予定しています。こちらでは昨年度の実技検査問題を用いたレッスンを予定しています。受検をお考えの方は是非ご参加いただき、実技検査の不安を解消していただければと思います。
※なお、体験入学3は中学3年生のみ対象となっておりますのであらかじめ御了承ください。

この度はご多用の中、たくさんのご参加ありがとうございました。

舞台芸術科 特別授業「落語鑑賞会」報告

10月25日(火)舞台芸術科は特別授業「落語鑑賞会」を行いました。

特別授業は、授業で学ぶことが出来ない舞台芸術を体験する1年に1回のお楽しみ行事です。
今回も昨年度に続き、落語立川流 二つ目 立川こはる さんをお招きして落語を披露していただきました。

立川こはるさんは女流の落語家さんです。
ほとんどの生徒が落語をライブで聴くことが初めての中「落語」という芸能について、こはるさんは噺家のリズムと呼吸で楽しく面白く教えてくださいました。

披露していただいたのは「金明竹」「締め込み」の二席です。
生徒たちは時間が許すならまだまだ聴きたいという雰囲気で名残惜しそうでした。

最後は生徒からの質問にも快く答えていただいた立川こはるさん。
貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました!

舞台芸術科 1日着物Day 報告

10月22日(金)舞台芸術科2年次生は「1日着物Day」を行いました。

この「1日着物Day」は専門必履修科目「日本舞踊」の特別学習として行っているものです。

生徒たちは朝登校後に各自着物に着替えて、学校生活を着物姿で過ごします。
制服のかわりに着物、上履きのかわりに草履を履き、授業はもちろん掃除や食事を含めて全て和装で行います。

着物での生活は、袖の処理や移動の際の歩幅など、様々なところで制限がかかります。
あえて「不自由さ」を経験することで、生徒たちは日本伝統様式の持つ意味や「和」の美意識を改めて考える良いきっかけになったようです。

舞台芸術科 第1回学校説明会 報告

10月1日(土)第1回学校説明会が行われ、舞台芸術科は学科説明を行いました。
学科説明会では舞台芸術科の学びについて、進路について、実技検査についての3つの観点からご説明いたしました。

学科説明会の後半は「在校生による実技検査模擬披露」を行いました。

 

在校生の披露が終わる度に会場からはあたたかい拍手が送られました。
なかなかイメージがつきにくい実技検査ですが、この模擬披露を通して、不安が解消されましたら幸いです。

この度は、たくさんの中学生および保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。
次回は11月5日(土)「体験入学2」です。特別企画いたしまして、授業体験(モダンダンス・音声表現)を予定しております。
舞台芸術科「体験入学2」の詳細・参加のお申込みはこちらのページからご確認いただけます。
たくさんのご参加、お待ちしております。

舞台芸術科 卒業生活動報告

舞台芸術科9期卒業生、田中結夏さんを取材したWEBニュースが掲載されました。「舞台手話通訳者」という世界で活躍している田中さんの活動が記事になっています。御本人よりこちらへの掲載について了解いただきましたので、下記にリンクを掲載いたします。

舞台芸術科の卒業生たちは俳優、ダンサーなど演者として活躍している方もいますが、その一方で田中さんのように、芸総での学びを様々な形で活かしながら活躍されている方もいます。よければ下記のリンクから記事をご覧ください。

 

「手話で作品届ける「舞台手話通訳者」 誰もが楽しめる舞台空間の実現を目指して」

 https://www.hotosena.com/article/14707604

 

舞台芸術科 体験入学1 報告

8月27日(土)舞台芸術科は体験入学1を行いました。

今回の授業体験は「演劇入門」と「クラシックバレエ」です。

時には厳しく、時には楽しく、舞台芸術の知識と教養を自らの身体を通して学んでいく本校の授業の醍醐味を、体験していただけておりましたら幸いです。

このたびは残暑の中、たくさんの中学生および保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。
次回は10月1日(土)学校説明会後に、学科の説明会を予定しております。
特別企画といたしまして「在校生による実技検査模擬披露」を実施予定です。

たくさんのご参加を、お待ちしております。

舞台芸術科【第21回公演 特集】本番&作品紹介 その3・フィナーレ、そして

最後はフィナーレの紹介と、その他公演にまつわるいくつかの写真をご覧いただきます。

学科公演、ラストは出演生徒全員によるフィナーレです。これは、公演が専攻別に分かれて以来行われているもので、二つの専攻に分かれて発表を行った生徒たちが、最後に唯一クラス全員で舞台に立ち、一緒に行うパフォーマンスです。すべて生徒たちの手で作られ、感謝の気持ちと、この公演にかけてきた彼らの思いが込められています。

今回は21期生の許可をもらい、舞台写真とともに、彼らが舞台上で語った「ことば」を、紹介します。

 

フィナーレ

 

「ただがむしゃらに走ってた。」

「やりたいことも思うように出来なくて、みんなの存在が遠くなっていく気がした。」

「この声が聞こえるあなたに、もっと上手に伝えられたら…。」

「もしも願いが叶うなら」

「この気持ちを届けたい!」

「もしも願いが叶うなら」

「みんなの願いをたくさん見たい!」

「もしも願いが叶うなら」

 

「みんなとずっと一緒にいたい」

「振り返るといくつもの道があった。足跡は素直で、曲がりくねっていた。」

「気づいたら足跡はいくつも増えていて、隣には君がいた。」

「そんな君はいつしか負けたくない相手になっていて、追いついて追い越して辛い時には寄り添って」

「一緒にゴールをめざして走ってくれる君は、私の最強の相棒で最高のライバルだった。」

「君に出会って、勇気を貰って、新しい道を切り開くことを知った。」

「私らしくここにいられるのは…君が、」

「そばにいたから」

「私たちの道は決して綺麗なものばかりじゃなかった。」

「叫んで 転んで 痛くて 戸惑って 躊躇って」

「でも、どんなつらさも君と一緒なら」

「笑い飛ばして、立ち上がれた」

  

「暗くて怖い1歩も君がいれば強く踏み締められる。」

「君が差し出してくれた手を 力いっぱい握りしめた。」

「その手の温もりは私の希望だった。」

  

「なんでもない道も、君と歩けば忘れられない時間に変わる。」

「新しい光の方へ走っていこう!」

「私は君とならどこへだっていける!!」

「私たちの前には、まだまだ長い道と大きな壁がある。」

「きっと何度も転んで、ぶつかって泣きたくなってしまうと思う。」

「でも私たちなら絶対に大丈夫。」

「だって私たちにはこんなにも最高な仲間たちと」

「『創造』する力が、楽しさがあるから!」

「この先の道はどんなことが待ってるだろう!」

「明日の色はどんな色だろう!!」

「もっと知りたい!もっと見てみたい!まだまだずっと走っていたい!!」

「走っておいで。…たくさん…たくさん、」

「いってらっしゃい」

  

「足の裏から伝わってくる土の感触

揺れ動く緑の匂い

果てしない空

全部忘れない」

「私を変えてくれた君と歩いた道、それはかけがえのない宝物なんだよ。この気持ち、届くかな?」

「届いたよ。私の宝物はあなたが隣にいた時間。

 あなたの笑顔は希望だよ。」

「この瞬間、ずっと大きく息を吸っていたい。

 私はどこへ行ってもこの日々を…。」

  

 いかがだったでしょうか。彼らの紡ぎ出したことばから、溢れる想いを感じ取っていただければ幸いです。

さて、残りわずかとなりましたが、21回公演にまつわる、いくつかのシーン、写真を紹介して終わりとします。

 

終演後

幕が下り、鳴り止まない拍手の中、舞台上では生徒たちが肩寄せ合い、公演の成功に笑い合い、そして涙していました。

そして、涙も乾かぬまま、写真撮影です。

その後、ご指導いただいた講師の先生方、お世話になったスタッフの皆様にお礼をしているのは、毎年の光景です。

 

 

パンフレット

今年のパンフレットもなかなかの力作で、ご来場いただいたお客様にとても好評でした。表紙、裏表紙だけ紹介しますが、中のページも凝った作りとなっていました。

 

 

以上で、【第21回公演 特集】を終了といたします。公演は終了しましたが、芸総生活はまだまだ続きます。フィナーレのことばにもあるように、彼らはまだ走り出したばかり、まだまだ走り続けます。引き続き応援いただければ幸いです。

舞台芸術科【第21回公演 特集】本番&作品紹介 その2・演劇専攻

昨日に続いて、その2は、演劇専攻の本番の様子と、作品紹介です。

 

演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション 上演台本・演出 南野真一郎

この作品は、長年にわたり演劇界で活躍されている「劇団扉座」主宰の横内謙介さんの作品で、扉座の本公演はもちろん、扉座の俳優養成機関にあたる扉座サテライトの卒業公演としても上演されているものです。今回の上演では、その台本を21期演劇専攻に合わせて、授業講師の南野先生に潤色していただいたものを上演台本として取り組みました。以下、上演の様子を写真と共にご覧ください。

 

 

県立鷲尾高校演劇部は、次回の特別公演で何を上演するか、侃々諤々と検討中。そこに部員の池田まゆみが「リボンの騎士」の上演を提案する。

 

 

まゆみがストーリーを語り始めると、幻想のように現れる、漫画の中の登場人物たち。

  

 

サファイアにフランツ。ジュラルミン&ナイロン、そしてへケートの悪党たち。さらに、ヒョウタンツギも。

この6人、稽古場では「メルヘンチーム」と呼ばれていました。劇中ではジュラルミンが「リアルリボン」とも言っていましたが。

 

  

応援団部が廃部となり、涙にくれた中島親弘は、演劇部に入部。彼はまゆみの因縁の相手だった。

 

  

   

  「リボンの騎士」上演を決めた鷲高演劇部。しかし、次から次へとトラブル続出!その一つ一つに打ちのめされながらも、上演に向けて進んでいく部員たち。その渦中にいるまゆみを、サファイアたちは時に静かに、時に賑やかに見守っている。

 

  

ハタキダンス!

 

  

まゆみの稽古に駆けつける、「リアルリボン」の面々。

 

  

元応援団部親弘と小田から、演劇部に贈られる「勝利の大拍手」!

 

   

 

予告編、上演。が!

 

  

  

いよいよ「リボンの騎士」本番。

舞台上はその「舞台裏」。お客様はまゆみたちと一緒に、鷲高演劇部による上演を後ろから見る形になりました。

 

  

最後に訪れる、別れ。

 

  

そして、大団円、カーテンコールへ!

 

ありがとうございました!

 

最後に秘蔵写真。

お客様から見えなかった、「リボンの騎士」の「表側」です。

見えていないところでも、しっかり芝居しています。

 

以上、演劇専攻の作品紹介でした。次回はこの「第21回公演 特集」の最終回として、フィナーレなどをご紹介します。

舞台芸術科【第21回公演 特集】本番&作品紹介 その1・舞踊専攻

 6月25日土曜日。快晴。

 劇場入り4日目、そして最終日。いよいよ本番です。舞踊専攻は毎年、クラシックバレエとモダンダンスの2作品を上演します。以下、写真を交えてご紹介します。

1 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より

 「眠れる森の美女」はチャイコフスキー作曲によるバレエ音楽を元にしたバレエ作品です。クラシックバレエの代表作の一つで、「白鳥の湖」「くるみ割り人形」とともに三大バレエと呼ばれています。お話はペローによる童話「眠れる森の美女」が元となっています。

  

6人の妖精たち。「優しさの精」「元気の精」「鷹揚の精」「呑気の精」「勇気の精」そして「リラの精」。

 

  

オーロラ姫。お話の主人公です。妖精カラボスの呪いにより、眠りにつき、そして長い時を経て、王子の口づけにより目覚めます。

 

  

花のワルツ。オーロラ姫のお祝いの場を華やかに彩ります。

 

 

宝石の精。オーロラ姫と王子の結婚をお祝いします。

 

華やかにフィナーレ

 今回の上演は、第1幕と第3幕からいくつかのシーンを抜粋した上演となりました。学科公演ではここ数年にわたり、隔年で上演されている演目ですが、指導いただいている山本先生により、毎年その期の生徒たちに合わせてオンリーワンの作品となるように振付、構成されて上演しています。

 

2 モダンダンス「Responseする身体(カラダ)」

 「“…するカラダ” Responseは、反感、反応、応答

 人体をテーマに私の身体(カラダ)の内側や外側への働きかけや、そして他者との働きかけによって身体(カラダ)はどのような反感や応答をするのか?

21期作業はまず、骨(人体)を描くことからスタートしました。」(当日パンフレットより)

 

 

プロローグ「未分の分化」

 

  

シーン1-a「Bones 骨」

  

シーン1-b「First contact」

 

  

シーン2「Diagonal & CORE 循環」

 

  

シーン3「Subtle  axis 微妙な軸」

 

幕間

 

  

シーン4「9 Girls   Feel 触れる」

 

シーン5「Breath いきの行方」

 

「人体」と「反応」をテーマとしたこの作品は、クラシックバレエとはまた違った、ダイナミックで身体性溢れる作品でした。

次回は、演劇専攻の作品について、ご紹介します。

舞台芸術科 第21回公演 報告

 6月25日(土)、所沢市民文化センターミューズ・マーキーホールにおきまして、21期生による、舞台芸術科第21回公演が上演されました。当日は6月としては記録的な猛暑の中、500人を超えるたくさんのお客様にご来場いただき、ほぼ満席の中、本番を迎えることが出来ました。

 21期生はコロナ初年度入学となった生徒たちで、異例の6月入学式から始まり、これまでの様々な発表も、ほとんどが制限のある中での実施でした。そのため、残念ながら保護者の皆様にも、せっかくの発表にご来場いただけなかったことも多くありました。そのような年次ですので、この学科公演で、マーキーホールを埋め尽くしたお客様の温かい拍手の中、学科公演を実施できたのは、そしてそのお客様の前に立ち、万雷の拍手に感激の表情を見せている生徒たちを見ることが出来たのは、授業担当としましても本当に嬉しいものでした。改めまして、ご来場いただいた皆様、そしてご来場叶わずとも生徒たちに対しご支援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。また、公演を支えていただきました講師、・スタッフ・関係各所の皆様方にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

21期生作成、ロビーに展示されたウェルカムボードロビーに展示されたウェルカムボード

保護者の皆様からのお花です保護者の皆様からのお花

 

 

応援していただいた皆様、ありがとうございました!

 

さて、本番の舞台写真の整理もでき始めて参りましたので、少し遅くなりましたが、今年度の作品のご紹介、そして本番の様子を、最後の「21回公演特集」として、本番やリハーサル時に撮影した舞台写真などを交えながら、次からのニュースでご報告いたします。ぜひ、そちらもご覧ください。

舞台芸術科【第21回公演 特集】本日ゲネプロ、明日はいよいよ本番です!

 6月24日金曜日。

劇場入り3日目、本日は場当たりの残りを行い、午後からはいよいよゲネプロです。ゲネプロは最終通し稽古ですが、毎年ここには本番ではスタッフでお手伝いいただく2年次生と、1年次生が来場して客席で観劇します。

 

本日はゲネプロのため、舞台写真はありません。ご来場予定の方は、ぜひ、明日、劇場でお楽しみください。また、舞台の様子は次回、本番のご報告と一緒にご紹介いたします。

 

このゲネプロを経て、明日はいよいよ21期生全員による、「舞台芸術科 第21回公演」、本番となります。

おかげさまで、明日の本番は3年ぶりにほぼ満席のお客様がお越し下さる予定となっています。本当にありがたいことだと思います。今まで取り組んできた成果と思いをすべて込め、さらに感謝の思いを胸に抱きながら、生徒たちは全力を尽くすことと思います。彼らの努力の結晶を、劇場でご覧いただければ幸いです。 明日、劇場でお待ちしております。

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「舞台芸術科 第21回公演」は、新型コロナウィルス感染症対策として、限定一般公開(中学生およびその保護者・在校生の保護者・OB・OG)とさせていただきます。
※来場登録受付は終了しています。

>>学科公演特設ページは こちら

 

埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、あと1日! いよいよ、明日、本番!

舞台芸術科【第21回公演 特集】劇場リハーサル

6月23日木曜日。

本日から演劇、舞踊両専攻で劇場リハーサル、舞台用語で「場当たり」が始まりました。これは上演作品について、冒頭からラストまで、照明、音響などのあらゆる舞台効果、役者の出ハケなどの作品中で行われるすべてのきっかけを確認していくリハーサル作業で、うまくいかないところや、劇場で初めて確認する部分などを一つずつ丁寧におさらいしていきます。演劇では道具の転換など、舞踊では立ち位置やフォーメーションの場所決めなど、きめ細かく作業が続いています。

  

 

生徒は、緊張感を漂わせつつも、また同時に、今まで練習してきた作品が、照明や大道具などが入ることで、間もなく本番が訪れることを実感し始めているようでした。

 

明日はいよいよ、ゲネプロです。

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「舞台芸術科 第21回公演」は、新型コロナウィルス感染症対策として、限定一般公開(中学生およびその保護者・在校生の保護者・OB・OG)とさせていただきます。
※来場登録受付は終了いたしました。

>>学科公演特設ページは こちら

 

 埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、あと2日!

舞台芸術科【第21回公演 特集】劇場入り初日

6月22日水曜日。

本日より、いよいよ劇場入りしました。初日となる本日は、大道具、小道具など荷物の搬入と舞台仕込みなどが行われています。生徒たちは、大道具を組み立てたり、ロビーの装飾をしたりしながら、その合間を見て練習したりしています。

  

2年次生の舞台補助係の生徒も、本日から来て、作業を手伝ってくれています。

 

また、劇場では、プロのスタッフの皆さまが、照明、音響、舞台の仕込み作業を行っています。

それらの準備が整ったところで、いよいよ明日から本番に向けてリハーサルが始まります。

 

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「舞台芸術科 第21回公演」は、新型コロナウィルス感染症対策として、限定一般公開(中学生およびその保護者・在校生の保護者・OB・OG)とさせていただきます。
※来場受付は終了いたしました。

>>学科公演特設ページは こちら

 

埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、あと3日!

舞台芸術科【第21回公演 特集】本番週、突入!

6月18日土曜日。

 週末の土曜日、いよいよ本番を一週間後に控え、演劇・舞踊両専攻とも講師の先生に来校いただき、通し稽古を行いました。週が明けると、搬入準備となるため、小屋入り前に、本番用の衣裳や道具を使っての通し稽古はこの日がほぼラストとなります。どちらの練習でも、生徒たちの演技はもちろん、講師の先生の指導も、一段と熱を帯びてきました。

   

 

そして休息日の日曜を経て、6月20日月曜日。

演劇専攻生徒たちは、明日のトラック積み込みにむけて、数ある小道具、衣裳などのパッキングを行っています。積み忘れがないように、リストを作成しつつ、丁寧に準備していきます。一方大道具係の生徒たちは舞台装置となる台などを玄関へと移動させています。

  

 

いよいよ明日は本番前最後の授業、そしてトラック積み込みです。

 

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「舞台芸術科 第21回公演」は、新型コロナウィルス感染症対策として、限定一般公開(中学生およびその保護者・在校生の保護者・OB・OG)とさせていただきます。
※来場登録受付は終了しています。

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埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、あと5日!

舞台芸術科【第21回公演 特集】クラス内・作品お披露目会

 6月16日木曜日。

 本日は、まもなく本番を迎える21回公演の全作品について、クラス内お披露目会を行いました。

 毎年、2つの専攻に分かれて作品制作を行っている舞台芸術科生徒ですが、同じクラスメイトでありながら、実はお互いの専攻の作品をちゃんと見ることの出来る機会はほとんどありません。作品が出来上がってくる6月は両専攻とも並行して練習していますし、ましてや劇場では、それぞれ出演者で、上演準備がありますので客席で鑑賞することは出来ません。そのため21期生はLHRの時間などを利用して、お互いの作品を鑑賞し合うこのクラス内披露会を考えたようです。

  

  

  

 本番まで10日を切った、このタイミングで実施されたこのお披露目会は、自分たちの行う公演の全体像を理解するための良い機会となったようです。また、お互いの作品を見合うことで、お互いへのリスペクトと、本番に向けての良い刺激を得られたことと思います。ここからさらにギアを上げて、本番ギリギリまで、作品のブラッシュアップに励んでいきましょう。

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埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、あと9日!!

舞台芸術科【第21回公演 特集】パンフレット、作成中です

 6月10日金曜日。

 21期生たちは、本日も演劇・舞踊両専攻とも、練習に、スタッフワークにと、励んでいます。

 それらの作業の合間を、さらに縫いながら、係の生徒たちは、当日お客様にお配りするパンフレットの制作も行っています。

 

 

 毎年、趣向を凝らしたパンフレットを来場された皆様にお配りしていますが、これらも第1回公演から、ずっと生徒たちがアイデアを考えて制作しているものです。今年もまた、新しい趣向を取り入れようと、現在悪戦苦闘しながら鋭意制作中です。ぜひ、ご来場の際には、パンレットについてもお楽しみください。

(おまけ)

 せっかくですので、過去の公演パンフレットをいくつか集めてみました。よければご覧ください。

1期生卒業公演「ひめゆりの塔」 4期生卒業公演「四ツ葉少女歌劇団 終わりなき旅 ~夢の始まり~」 第9回公演

第12回公演 第14回公演 第15回公演

第18回公演 第19回公演 第20回公演 

初期の頃の、手作り感も懐かしいものがあります。

 

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観賞をご希望の方は下記ページより詳細をご確認いただき、各登録フォームより必要事項をご入力ください。
※来場登録は、6月14日まで受付中です。残席もわずかとなってきましたので、ご来場を希望される方は、お早めにご登録ください。

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 埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、あと15日!

舞台芸術科【第21回公演 特集】三者面談期間、集中稽古

6月8日水曜日。

昨日より芸総では三者面談期間となり、授業は午前までで、午後は各クラス面談を実施しています。この午後の時間を使い、例年3年次生は公演に向けて最後の直前集中稽古期間としています。本番前では、この期間がじっくり練習に取り組める最後のまとまった時間となるため、21期生も昨日から練習に励んでいます。

  

面談期間ですので、時間になると、生徒は一人ずつ練習を抜けて、面談に向かいます。面談では進路に向けた相談などもあり、そちらも重要です。どちらも大切にしつつ、面談期間は過ぎていきます。

 

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※来場登録受付は6月1日(水)より開始いたしました。6月14日まで受付中です。

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日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、あと17日!

舞台芸術科【第21回公演 特集】舞踊専攻、練習中&衣裳合わせ

6月6日月曜日。

この週末、舞踊専攻生徒は、バレエの自主練習と、講師の先生とのモダンダンスの作品作りに取り組んでいました。

 

 

本日6日は開校記念日で休日でしたが、両専攻とも練習に励んでいました。

演劇専攻のスタッフ作業について先日ご報告しましたが、舞踊専攻でもスタッフ作業が進んでいます。今日は練習後、モダンダンスの衣裳合わせを行っていました。

  

これらの衣裳を身につけた生徒たちが、どのように躍動するか、ぜひ本番を楽しみにお待ちください。

 

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日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、ちょっと飛んで、あと19日!

舞台芸術科【第21回公演 特集】演劇専攻、スタッフ作業中です

6月3日金曜日。

演劇専攻生徒は、ここ数日、スタッフ作業の追い込み中です。この公演制作では生徒はキャストとして演じることだけでなく、それぞれ各パートに分かれてスタッフワークも行います。それも、総合演習の大切な学びの一つとなっています。

 

 

この日は、生徒たちは大道具、小道具、衣裳などに分かれて、作業を頑張っていました。本番では彼らのパフォーマンスはもちろんですが、このようなスタッフワークの成果にも目をとめていただければ幸いです。

 

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埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、あと22日!

舞台芸術科【第21回公演 特集】図書館に「公演特集コーナー」出来ました

  本校図書館には普通の高校ではあまり見られない、美術、音楽、映像、舞台の各専門学科に関する蔵書などが沢山あり、それも芸総の大きな魅力の一つだと思っています。6月に入り、その図書館の入口に、今回の上演作品に関連した書籍を集めた「舞台芸術科第21回公演特集コーナー」を作っていただきました。

  

 バレエ作品の元となる民話「眠れる森の美女」や、演劇作品のモチーフとなっている手塚治虫さんの「リボンの騎士」などが置かれています。バレエで踊られるものが、どのようなストーリーやキャラクターをモチーフとしているのか、平成、令和を生きる高校生にとっては原作漫画やテレビアニメを知らないかもしれない「リボンの騎士」がどのようなストーリーなのか、来場前に目を通してから観劇するのもお勧めです。

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なお「舞台芸術科 第21回公演」は、新型コロナウィルス感染症対策として、限定一般公開(中学生およびその保護者・在校生の保護者・OB・OG)とさせていただきます。
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埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

本番まで、あと23日!

舞台芸術科【第21回公演 特集】スタッフによる稽古総見が行われました

5月31日(火)舞台芸術科3年次生は、第21回公演に向けて、「稽古総見」を行いました。

本日の「稽古総見」は、舞台、照明、音響の各スタッフを学校にお招きし、本番に向けて発表作品の披露と打ち合わせを行うものです。生徒たちは、緊張の面持ちでしたが、演劇、舞踊ともに、ここまでの進捗状況を精一杯披露していました。

舞踊専攻・クラシックバレエ 舞踊専攻・モダンダンス 演劇専攻

 本番に向けて、まだまだ練習を重ねていく部分、スタッフ作業の残りの部分など、まだやるべきことは残っていますが、それも含め、残り一月を切ったところでの自らの現状と、やるべきことの確認にもなったようです。

 月も変わって6月となりました。ここからが本番に向けたラストスパートに入ります。最も苦しく、そしてある意味本番以上にかけがえのない日々になることと思います。そんな彼らの取り組みの成果を、劇場でご覧いただければ幸いです。

 

なお「舞台芸術科 第21回公演」は、新型コロナウィルス感染症対策として、限定一般公開(中学生およびその保護者・在校生の保護者・OB・OG)とさせていただきます。
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※来場登録受付は6月1日(水)より開始いたしました。現在受付中です。

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埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

舞台芸術科第21回公演 チラシ

 

本番まで、あと24日!

舞台芸術科 保護者会 報告

5月29日(日)舞台芸術科保護者会を開催いたしました。

保護者会は前半全体会、後半クラス会の2部構成で行いました。

全体会では、学科主任より授業担当教員や教育活動の様子、年間行事などを説明させていただきました。
クラス会では、担任から生徒の学校生活の様子や授業の取り組みなどの説明と、保護者様同士の情報交換などを行いました。

今回の保護者会は、1年次から3年次までの約70名の保護者の皆様にご参加いただきました。
この会で、有意義な情報をお持ち帰りいただけておりましたら幸いです。

舞台芸術科保護者の皆様、本日はご多用の中、ご来校ありがとうございました。
引き続き、ご支援とご協力をどうぞよろしくお願いします。

舞台芸術科第21回公演のお知らせ

舞台芸術科では、6月25日(土)に、3年次生(21期生)による「舞台芸術科 第21回公演」を開催致します。

この公演は専門必履修科目「総合演習」の成果発表として、校外の劇場をお借りして上演を行うものです。この「総合演習」では2年次後半より「演劇」と「舞踊」の2専攻に分かれ、それぞれの分野についてより深く学ぶようになっています。各専攻では2年次後半より取り組みを始め、約半年の時間をかけて、作品練習と、公演全体の制作について学んできました。本番では舞踊専攻による「クラシックバレエ」と「モダンダンス」、演劇専攻による「演劇」上演を行います。

なお「舞台芸術科 第21回公演」は、新型コロナウィルス感染症対策として、限定一般公開(中学生およびその保護者・在校生の保護者・OB・OG)とさせていただきます。
観賞をご希望の方は下記ページより詳細をご確認いただき、各登録フォームより必要事項をご入力ください。

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埼玉県立芸術総合高等学校舞台芸術科 第21回公演

日時:令和4年6月25日(土) 13時開演(12時30分開場)

場所:所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)

内容:舞踊 クラシックバレエ「眠れる森の美女」より(振付・指導 山本教子)

      モダンダンス「Responseする身体」(振付・指導 関 雅子)

   演劇 「リボンの騎士~県立鷲尾高校演劇部奮闘記~」

      作 横内謙介 原作 手塚治虫 作品提供・協力:手塚プロダクション

      上演台本・演出 南野真一郎

 

21回公演に向けた取り組み、および本番の様子はこのHPにて報告させていただきますので、そちらも併せて、ぜひご覧ください。

舞台芸術科 2年次「日本舞踊」 授業報告

舞台芸術科では、2年次に全員が日本舞踊を学びます。

授業は浴衣や着物の着方を身につけるところから始まります。
生徒たちは日本伝統芸能のお作法や所作への理解を深めながら、日本舞踊の稽古に励んでいます。 

日本舞踊の授業では、2月に一年間の学びの成果として公開実技試験を行っています。
所作舞台の上で披露される2年次生の日本舞踊発表が今から楽しみです。

舞台芸術科 2年次「クラシックバレエ・モダンダンス」 授業報告

舞台芸術科では1、2年次に必履修科目として「クラシックバレエ・モダンダンス」があります。
1年次では基礎を学んだ生徒たちは、2年次になって表現力の向上を目指します。

本日の2年次生のクラシックバレエの授業では、指先や背中のラインなど、ダンス発表会に向けて具体的な表現指導が行われていました。
モダンダンスの授業では、「身体と空間をつかって表現する」ことをワークショップ形式で学んでいました。
生徒たちは、自分とイス、自分と共演者などを意識して即興で身体表現を行いながら、ダンス創作の基本を学びます。
講師の「空間を嘘にしない」というアドバイスが印象的な授業となりました。

舞台芸術科 1年次「クラシックバレエ・モダンダンス」 授業報告

舞台芸術科1年次生は毎週金曜日に「クラシックバレエ・モダンダンス」の授業があります。

クラシックバレエの授業では足番号から、モダンダンスの授業では柔軟などの身体作りから1年間の学びがスタートしますので、舞踊未経験の生徒でも無理なく授業に参加することができるプログラムになっています。

「クラシックバレエ・モダンダンス」では授業の成果発表として、2年次に「ダンス発表会」を行います。
授業は始まったばかりですが、しっかりと基礎トレーニングを積み上げて、成長した姿を堂々と舞台の上で披露してほしいと思っています。

舞台芸術科 1年次「劇表現」 授業報告

1年次「劇表現」の授業では、身体と声を用いて表現する技術を学びます。

本時は、芝居作りに必要な基礎トレーニング(歩行しながら複式呼吸を行う練習や「あめんぼの唄」「外郎売り」を用いた発声滑舌練習)を行いました。

1年次生は授業の成果発表として毎年年度終わりにクラス全員で演劇を上演します。
今年度はどんな作品になるのか、今から楽しみです。

 

舞台芸術科 1年次「舞台技術入門」 授業報告

「舞台技術入門」の授業は1年次生が全員履修する科目です。

前期に「照明」、後期に「舞台全般」の知識及び技術を学びます。

本日の実習は、適切な灯体へのハンガーの取り付け方です。
このように舞台の実習では「安全」な取扱い・作業方法を身に付けることから始まります。

舞台芸術科 1年次校外行事「舞台機構見学」 報告

4月20日(水)舞台芸術科1年次生は、所沢市民文化センターミューズ中ホール(マーキーホール)をお借りして、「舞台機構見学」を行いました。

「舞台機構見学」は舞台芸術科に入学して初めて体験する校外行事です。
1年次生は、この行事を通してこれから3年間学ぶ舞台の基本知識を身につけます。

 

 一通り舞台機構の説明を受けた後は、実際に機材を用いて照明の実習です。
カラーフィルターを用いて映し出される鮮やかな光の色彩に、生徒たちは大きな歓声をあげていました。

他にも劇場ツアーや台組実習、紐の結び方、バレエシート貼り、紗幕の吊り作業など、内容も盛りだくさんでした。
最後はみんなで組み上げた台の上で記念撮影をして、1日の校外学習は無事に終了しました。

舞台芸術科 1年次「演劇入門」 授業報告

新入生の23期生もいよいよ本格的に舞台芸術の授業がスタートしました。

4月18日(月)は「演劇入門」の初回授業です。

この授業では、発声方法や身体表現などの基礎トレーニングを行います。
本時は初回ということで「アップ」の仕方、「発声」の方法、それに「歩き方」の技術をじっくりと学びました。

舞台芸術科 学科新歓 報告

4月13日(水)舞台芸術科は学科新歓を行いました。

舞台芸術科の学科新歓は企画から運営、パフォーマンスまで全て生徒が行います。

今回は新型コロナウイルス対策のため、新入生との交流ワークショップを行うことは出来ませんでしたが、2年次は「Brand new day」の曲にのせて、3年次は伝統の「ソーラン節」を披露し、新入生を歓迎しました。

 2年次生による「Brand New Day」①2年次生による「Brand New Day」②3年次生による「ソーラン節」

新入生歓迎会のメインイベントは、3年次生から新入生に舞台芸術科伝統の「ソーラン節」はっぴの引き継ぎ式です。
先輩から新入生にはっぴが受け渡されると、みんなから大きな拍手が起こりました。

最後は3学年全員での肩組み円陣(コロナのためエア肩組みで)です。

はっぴの引き継ぎ式肩組み円陣

新入生舞台芸術科23期生の皆さん。入学おめでとうございます!
これから3年間、先輩たち、そしてクラスのみんなと芸術を学び、たくさんの舞台作品を創り上げていってください!!