舞台芸術科 News 2023
舞台芸術科 1年次演劇入門 授業報告
9月11日(月)舞台芸術科1年次生「演劇入門」では、いよいよムーヴメントの稽古が始まりました。
8カウントのリズムに合わせてスロー・ストップを瞬時に切り替えるムーヴメントは、舞台パフォーマンスの基礎が全て詰まっています。
仲間と呼吸を合わせること、次の動きの確認、お客さんからどう見えているのか、仲間との距離感などなど、舞台上でリアルタイムに変化していく様々なタスクを、音楽のカウントに合わせて行っていきます。
ムーヴメントの説明を受けます |
身体だけでなく小道具も使用 |
手先にも神経を集中します |
お互いの稽古の様子を確認します |
様々なタスクをこなすのは |
休み時間も講師と相談 |
現在、舞台表現の基礎を学んでいる1年次生たち。
そんな1年次生たちは、四つ葉祭のオープニングイベントとして、創作「ソーラン節」を披露する予定です。
16日(土)17日(日)各日ともに開場の5分前から正門前にて行う予定です。
いつもの実習着姿とは違う法被を纏った1年次生のパフォーマンスを、是非、楽しみにしていてください!
舞台芸術科 3年次選択科目 古典芸能 授業報告
舞台芸術科には3年次の選択科目として「古典芸能」があります。
「古典芸能」の授業では東音の高橋智久先生ご指導のもと、長唄三味線を習います。
ほとんどの生徒は三味線を演奏することが初めてです。
そのため授業は三味線の扱い方や持ち方から学んでいきます。
三味線の扱い方から学びます |
持ち方や姿勢は常に意識して |
皆、集中して稽古に臨んでいます |
譜面は高橋先生のお手製です |
授業は畳の上で行っています |
四つ葉祭、心を込めて演奏します! |
現在は四つ葉祭での発表に向けて練習中。
披露させていただく曲は「さくら」「土蜘」の2曲です。
1日目は、11:15〜11:30
2日目は、9:45〜10:00
に演奏します。是非、ご来場ください!
舞台芸術科 生徒受賞報告
本校舞台芸術科2年次在籍の髙野凛さんが、8月10日(木)に行われた第55回埼玉全国舞踊コンクール2023「モダンダンスジュニア部」決選に出場し、第1位に選ばれました。
埼玉全国舞踊コンクールは、埼玉県舞踊協会が主催するクラシックバレエとモダンダンスの全国規模の舞踊コンクールで、歴史・規模・レベルにおいて日本でも屈指の舞踊コンクールです。
髙野さん、第1位受賞おめでとうございます!
※第55回埼玉全国舞踊コンクール2023の結果はこちら(外部リンク)からご確認いただけます。
舞台芸術科 体験入学1 報告
8月26日(土)舞台芸術科は体験入学1を行いました。
体験入学1では学科説明及び「演劇入門」と「モダンダンス」の授業体験を行いました。
はじめは緊張をしていた様子の中学生たちでしたが、体験が進むにつれて表情もほぐれ、お手伝いの舞台芸術科1年生たちとともに楽しそうに身体を動かしていました。
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「モダンダンス」で楽しく身体を動かします |
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舞台では共演者との呼吸や距離感も 大切な要素です |
その他、保護者向けに校内ツアーも実施。少しでも多く舞台芸術科のこと、芸術総合高校のことをお伝えできていれば幸いです。
次回は9月30日(土)第1回学校説明会です。
舞台芸術科では特別企画として「在校生による実技検査模擬披露」を予定しています。
この企画は現1年次生に来てもらい、実際に自分が実技検査をどのように行ったか、舞台上で再現をしてもらうものです。
実技検査はいろいろと不安なこともあるかと思います。是非、在校生の模擬披露を見て、少しでも不安を解消していただければと思います。
この度は猛暑の中、舞台芸術科 体験入学1 にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
舞台芸術科 ここからはじめる舞台表現 報告
8月5日(土)舞台芸術科は小学校5年生~中学校2年生対象に「ここからはじめる舞台表現」を行いました。
「ここからはじめる舞台表現」は今年からスタートした企画で、舞台未経験の方から、この夏に舞台表現の世界に一歩踏み出してたい!という方まで、とにかく自分の身体をつかって表現を楽しもう!という体験型ワークショップです。
今回は本校舞台芸術科第9期卒業生の永野百合子さんをファシリテーターにお迎えして、皆で身体表現を創り上げました。最後は舞台に照明を入れてプチ発表会です。はじめ緊張をしていた参加者たちでしたが、舞台の上に立つと皆堂々と発表してくれました。
今回は3時間という短い時間でのワークショップでしたが、この体験が皆様の舞台経験としてこれから育っていっていただければ幸いです。
参加していただきました小学生・中学生の皆さん、誠にありがとうございました!